大阪市立総合学習センターとの協働セミナー
家族・支援者・市民に何ができるのか
ー不登校30万人・ひきこもり140万人時代ー
この30年で不登校の数は6倍に増加しました。子どもの総数は減っているにもかかわらずです。ひきこもりやニートと呼ばれる若者たちの数も減るどころか、年齢が上がり続けており、「大阪市地域若者サポートステーション」には、不登校からひきこもりが長期化した人や就活や就職した会社で心折れた若者たちが、現状を変えたいと相談に訪れます。
このイベントでは、第1部で広く若者問題への理解を深め、第2部で若者たちをサポートする相談会・セミナーを実施します。
【第1部内容】
①講演「子ども・若者の進路と未来を考える」
子ども・若者を取り巻く情勢とその背景を紐解き、不登校やひきこもりを経た若者たちがどうやって社会へ希望をつなぐのか実践例をお聞きしながら、家族・支援者・市民に何ができるのか一緒に考えていきます。
講師:佐藤 洋作(非特定活動法人文化学習協同ネットワーク代表理事)
②説明会:「大阪市地域若者サポートステーション」について説明します。
【第2部内容】
・仕事なんでも相談
・職業適性検査
・面接ワンポイントレッスン
・リラックスヨガセミナー
・保護者向け個別相談会
参加概要
- 対象者
-
【第1部】子ども・若者問題に関心のある家族・支援者・市民の方
【第2部】子ども・15~49歳までの無業の方ほか
- 日時
-
2024年10月28日(月)【第1部】13:00〜15:00 【第2部】15:15〜16:35
- 費用
- 無料
- 定員
-
【第1部】50名 【第2部】4~8名
- 開催場所
-
大阪市立総合生涯学習センター(大阪市北区梅田1-2-2-500大阪駅前第2ビル5階)
- 備考
-
【持ち物】筆記用具
【備考】イベントのより詳しい内容は、以下のページをご確認ください。
https://osakademanabu.com/umeda/archives/17915
- 申込み
- 大阪市立総合生涯学習センターにて受付(電話・FAX・来館)https://osakademanabu.com/umeda/archives/17915
- 講師
-
佐藤 洋作
不登校・ひきこもりの子どもや若者たちのフリースクール主催。地域の商店街や農園で、若者たちの社会への移行を支える仕事体験の場づくりを進めている。国の若者政策の開始とともに、若者自立塾や若者サポートステーション事業、更には困窮家庭の子どもたちの学習支援にも取り組む。著書『君は君のままでいい』(ふきのとう書房1998)『ニート・フリーターと学力』(編著明石書店2005)『教育と福祉が出会うところ』(編著山吹書店2012)『すべての若者に未来を』(編著岩波書店2015)『「若者支援」のこれまでとこれから』(共著かもがわ出版2016)