相談例

CONSULTATION EXAMPLE

自分をしっかり理解した上での、書類作成・応募企業の絞り込みができた。

Kさん 30代後半 男性

自己理解から始めたいと踏み出した転職活動。希望する職種でステップアップを狙った応募をするにあたり、サポステでじっくりと自分と就活に向き合った。

合わない仕事で体を壊した。

新卒入社の会社で8年間、異業種の会社に転職して2年間、それぞれで営業職を10年間経験しました。思い返すと、結構無理してたと思います。人に合わせて調子良く話を変えることが苦手で、いつも営業トークした後は脇汗びっしょりになっていました。それは何年たっても慣れなくて、ずっと体に症状が出ていたけど、仕事だからと、無理をしていました。その後、いろんな無理が重なり、体を壊してしまい、職種を変えようと思いました。

自分に合うサポートがサポステだった。

最初はハローワークに行ったのですが、実際の求人情報を提供してもらう形でのやりとりで、改めて自己理解を深めたいと思っていた自分にとっては合っていないなと感じて。しっかりと自分の話ができるところで相談したいと思っていたんです。そこで他の支援機関に通い初めたんですが、そこのカウンセラーさんが全受容のスタイルの方で(笑)。何を話しても肯定してくださるんですが、なにか違うな、物足りないと思って。自分に足りない部分を埋めていきたいと思っていたので、自分が求めているものと違うな、と。そこでサポステにたどり着きました。

ターニングポイントになった書類添削

サポステに通い始め、毎週10時から1時間の面談を重ねるうち、帰り道に「(カウンセラーに言われていることは)その通りだな」と思うことが増えました。

一番覚えているのは、職務経歴書の書き方に対するアドバイスです。それまでは、どの会社を受ける時でも同じ書類を「これが自分です」という具合で提出してたんですけど、営業職が長かったので、つい営業時代の経歴を多く書きたくなってA4用紙2枚に書き綴っていました。でも次に応募するのは経理職。強調するポイントを変えることや、ボリュームを絞ることなどを指摘されました。抵抗感を感じていたところ、履歴書・職務経歴書の書き方についてのある本を勧められ、家でマーカー引いて真剣に勉強しました。読み終えた時、「就活で何を求められているのか」が理屈でわかって、楽になったような、肩の荷が軽くなったような記憶があります。

「数撃ちゃ当たる」ではなく、「納得のいく応募」をする。

営業職のころから、お金の流れには興味がありました。会社によって営業職からの利益の見方が違ったりするので、数字の全体が見られるような立場・部署がなにかなと考えたら経理だなと思い志望しました。
サポステに来るまでは、ハローワークで提供された求人やネットで見つけた求人にたくさん応募していました。1ヶ月で40社とか。2社内定をもらいましたが、なにか納得がいかなくて辞退しました。とにかくいっぱい応募しているので、結局自分が何をしたいのかといったことがわからなくなっている感じがありました。自分がちゃんと納得できる就活をしようと思ったのも、サポステの利用につながったきっかけです。

数撃ちゃ当たるというような就活ではなく、ちゃんと自己理解や企業研究をして応募しようとサポートしてくれました。今の会社に決めたのは、2回あった面接で自然に肩のちからを抜いて話せたからです。一緒に仕事をするメンバーの空気感が合ったんですね。何社も受けていると「ここは絶対合わないな」と思える会社もあったので、なんとなく続けていけそうかわかるようになってたんです。

仕事を通じて自分を見つめ、成長する。

今働いている会社では、経理職は自分を含めて4人で構成されています。会社は100人くらいの規模です。自分は150社ほどの得意先への請求業務、回収、入金の確認をメインに業務にあたっています。最初は分からないことだらけで忙しかったんですが、3〜4ヶ月くらい経ったころから流れがわかってきて、慣れてきました。残業もほぼ0です。健康的に働けてありがたいです。

もっと自分から積極的に動かないとだめだなと思うこともあります。厳しいことを言われるわけではないけど、自分の業務だけに集中しちゃってるので、周囲の手助けを少しでもできるようになれればと思っています。わからないことも積極的に聞きに行って仕事しないとなと感じています。

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