働くことが恐かった。
単位制高校2年生の時、アルバイトをしたくて自分でタウンワークやバイトルを使って応募しまくっていました。でも、全然受からなくて。受からないことに残念な気持ちもありましたが、働くことに対する恐怖心が強すぎて、内心ほっとする気持ちもあったんです。働いたことがないのでバイトが始まったら自分がどんな風に感じるのか、体力はもつのか、人とうまくやっていけるのか、いろんなことの想像がつかず、やり通せるかなという不安が強くありました。
体験してみたら踏み出せた。
そんな時、学校の先生からサポステを紹介してもらい、キャリアカウンセラーに相談する中で、職場体験に行くことになりました。最初はとても緊張したけれど、企業の人も優しく丁寧に指導してくれました。自分としても、初日より最終日のほうが早く作業出来ている手応えがあり、「意外にやれそうだな」と感じられました。そのままその体験先の企業で働くことになりました。
働くことで変わった自分
職場体験先の企業にアルバイトで就職して4ヶ月目。働く前は人と話すのがとても苦手だったけれど、働くことを通じてそういった苦手意識をかなり改善できてきた実感があります。一番自分が変われたと思うところではないでしょうか。人とほとんど話さない職場ではなく、ちょうど良いくらいの会話が必要な仕事だったことが、自分に合っていたと思います。お給料が入った時はとても嬉しかったですね。