最大5つの適性検査パックで、あなたの適職を発見
「自分に合った仕事探し」をしたいけど、そもそも「自分に合う」って何基準で判断するのか、困ったことはないですか?
学校や就労支援機関、ネットなどで適性検査を受け、結果の数字やグラフをもらった人も少なくないかもしれません。でも、それを「実際の仕事探しに役立てる」ことにうまく活用できなかったという経験をされている方も多いように思います。
大阪市サポステで実施する「適性検査デラックス」では、仕事探しをしていく上での指標や参考になる、あなたの職業適性をさまざまな検査ツールを使い多方面から洗い出していきます。最大5つの検査をセットで受けることができ、結果は後日個別面談で丁寧にフィードバック。この検査結果を活かしながら、納得のいく就職を目指し継続的にサポートします。
自分をより深く理解でき、どんな仕事なら自分が一番評価してもらえそうか・能力が発揮できそうな適職がなにかを知ることができます。「パフォーマンスが上げられて、モチベーションが持続する仕事選び」「得意なことを活かし、苦手なことは避ける」。そんな風にこの検査を活用してみてください。
適性検査の種類
【職業能力検査】
① ペーパーテスト1時間、器具検査20~30分、合計1時間半程度の検査。仕事に関する基本的な能力を9つの分野から検査。自分の適性職業が何かについては、40分類100種以上の職業それぞれに適性の程度をH・M・L(高い・中間・低い)で表しており、具体的な職業名・仕事を知ることができます。
【職業興味検査】(「興味を持てる業界や職種」を知ることでモチベーションを保ち日々努力できそうな仕事を知る手がかりに)
② 66の設問でAかBの職業のうち、どちらにより興味があるか回答し、今現在の自分の中の相対的興味の強弱を見る検査。結果は大分類4(対物・芸術・対人・対データ)、小分類12(作業・機械・指導・福祉・事務・計算など)で示され、各分類ごとに具体的な職種を200以上提示。
【性格検査】(「能力はあっても性格的に辛い仕事や職場環境」を知ることで、避けた方がいい仕事や企業文化を知る手がかりに)
③ 職業に関連した6つの性格特徴を調べる検査。設問は58問でYes / No等で回答し、自分がどの性格傾向が強いかを見て、どんな職業領域で自分の性格を活かすことができそうか考えるツールです。
④ 120の設問にYes / No等で答え、12の性格特徴について高い・低いで見ていく検査。気分の波の幅や社交性などの傾向を細かく調べます。結果は15の類型に分類されます。
⑤ 50の質問にYes / No等で回答し、5つの自我状態の強弱を把握する検査。結果から、対人的な関わりの特徴や集団適応性が把握でき、強みやトラブル傾向の気づきを助けるツールです。
ご利用の流れ
1. 利用のご予約
お電話(06-6147-3285)または、お申し込みフォームから、初回面談のご予約をお取りください。その際、「適性検査デラックスを受けたい」とお申し出ください。
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2. 初回面談(50分程度)
適性検査デラックスは後日設定された日時で受けていただきます。
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3. 適性検査デラックス(1日目)
検査会場(大阪市サポステ)で、2つの検査を受けていただきます。2日目の日程を、皆様のご予定に合わせそれぞれ決定します。
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4. 適性検査デラックス(2日目)+個別のフィードバック面談
検査会場(大阪市サポステ)で、3つの検査を受けていただきます。検査終了後、そのまま個別の面談を実施し、結果と活かし方をお伝えします。
【適性検査デラックス(1日目)スケジュール】
13:30 会場に集合
13:30~15:30 2種類の検査実施(途中休憩あり)
15:30~15:40 お一人ずつ2日目の日程を決定
15:40 解散
メッセージ
(お時間のある方はご一読下さい)
「適性検査」と聞いて、「こんな検査で自分のことがわかるはずがない」と疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。(実はこの企画をした私もそう思っていたタイプです…)
適性検査が受けた方にとってとても良い方向に働いた事例を紹介します。
過去、営業事務をしていましたが、ストレスで体調不良になり退職されたAさん。「事務職に適性がないのかも」「職種を変えたほうがいいも」と悩んで適性検査を受けることに。 職業能力としてはいずれの能力も平均より少し上で凸凹があまりなく「学者」以外は適性あり。興味は「文芸」と「事務」。一見大人しく従順に見えるが、性格検査ではエネルギッシュであることが判明。 検査結果を活かしながら面談を進め、過去の経験と照らし合わせたり、これまで感じていたことなどを丁寧に傾聴し、適職を探っていきました。結果、事務に適性がないのではなく、職場環境・企業文化が合わなかったという気付きがあり、職種転換はしないことに。性格傾向から会社選びの基準を決めて就活に取り組み、納得のいく形で就職が決まりました。 |
就職活動は「まずは自己理解」と良く言われますが、「自分はなにができる人間なのか」「どんなことに興味があり、どんな性格をしているのか」ということを知っておくことが、適職に出会い「働くことが楽しい」と感じられるために必要なことだと感じます。
適性検査デラックスは、「できないことを評価する」ものではありません。あれができない、これができない、ではとてもしんどい。そうではなく、「できること」や「自分の興味」「性格」をしっかりと捉え、その上で職業選択・就活ができたら、仕事探しだけでなく、長く続けて働いていくことに希望が見えると考えています。そのための一つの指標として適性検査を上手く使っていきたい、使ってもらいたいと思っています。
検査を受け、結果の説明を受けるまで少し時間は要しますが、仕事を決めて実際に働き始めてから「違うかった」となる大きなリスクを下げるという意味で、ひとつの指標として受けておいて損はないと思います。客観的・論理的な視点を取り入れて、じっくり就活に取り組んでいきませんか?
参加概要
- 対象者
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現在就職活動中の15~45歳の方のうち、以下のすべてに当てはまる方
・現在、無業である(又は週20時間未満の就労)
・学校には通っていない
・通院中の場合、医師から就労許可がでている
・障がい者雇用枠での就職は希望していない
・適性検査デラックスを受けたあと、継続して大阪市サポステの就労相談を利用する方(週1回〜2週間に1回の頻度で対面で実施します)<こんな方向きです>
・「とにかく何かしないと」と考えている方
・自分の強みや出来ることの観点を踏まえながら、計画性と納得感のある就職活動をしたい方
・これまで、自分に合う職種がはっきりしないまま就活や仕事を経験してきた方
・訓練校入校する前に、その専門職が向いているか確認したい方
・自分の状態を整理し、客観的なアドバイスがほしい方
・なかなか仕事が続かない方
・そもそもやりたい仕事が分からない方
・これまでとは違う職種に転職するか迷っている方
・仕事が続かない、向いている仕事が他にあるのか調べたい方
- 日時
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2024年6月6日(木)13:30-15:40
- 費用
- 無料
- 定員
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6名
- 開催場所
- 大阪市西区靱本町1-16-14(大阪市サポステ)
- 申込み
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・大阪市サポステの利用者の方→担当カウンセラーにお伝え下さい
・大阪市サポステをこれから利用される方・それ以外の方→お電話(06-6147-3285)または申込みフォームでお申し込み下さい